2015.04.27
小学生学力診断テスト報告会
先日の一斉メールにてお知らせいたしましたが、春期講習会学力診断テストの返却・及び報告を、明日から個別に行います。
先日参加した入試セミナーでも痛感したことなのですが、昨今の入試は問題の難易度もそうですが、そもそも問題の質・真に問いたいものが以前とは大きく異なっているように思います。しかも、この流れは県内だけの話ではないのです。
先週の火曜日に、中3と小6生を対象にした全国一斉テストが各学校で行われました。翌日の新聞かもしくはインターネットなどで問題を見ることができるので、まだ見ていない親御さんたちは是非一度ご覧になってみてください。おそらく・・・私たちがよく知っている試験とは全く別の姿に見えることと思います。
まず、どの教科のテストにも一問一答的な問題はありません(算数・数学の計算問題は別ですが)。どの問題も、とにかく考えさせる・文を書かせる・暗記ではなく理解しているか・・・といった問題ばかりでした。
おそらくは、数年後に起こるであろう「大学入試の大改革」に直結した教育界全体の流れであるとは思うのですが、今できることは、なるべく、少しでも早い時期から文を読み、文を書く作業に慣れることだと思います。
こういった現場の声や私たちの知りうる情報なども、明日からの報告会でお話ししていきたい、と考えております。
ブライト学院松林校 山本




